写真は昨年の世界選手権エアリアル競技の現場です。
選手はスタート前にイメージ作り = キッカーから飛び出した後3回転する間に2回捻って綺麗に着地する = の為に集中するのですが、その表情からは誰も寄せ付けない緊張感やオーラを感じました。命を掛けた競技ですね。
そういう場面に立ち会うことが出来るのは幸せですし、真剣・緊張の計時を通して得たノウハウは市民マラソン現場でも大いに役立っています。
今年も東京マラソンの計時システム関係を担当させていただきます。3万5千人を越える選手一人一人の記録を漏れなく計測をするのはワールドカップとは異なる計測の困難さがありますが、ぬかりない準備とチームワークで成功へ向け張り切っています。
マラソンブームと共に無理をしすぎるランナーの話も耳にしますが、大事なのは健康増進と生活意欲の向上に繋げることではないでしょうか。 2010年 元旦 (有)スポーツシステム 小山 格一
今回 「愛知駅伝」 もUPしていますのでこちらからご覧下さい |