写真つれづれ bP52


       第2回古河はなももマラソン
          2014.3.16


茨城県西端に位置する古河(こが)は都心から1時間あまり、旧日光街道の宿場町の面影を残す落ち着いた雰囲気の街です。フル・10Km・ペアの3種目に1万人を越えるランナーが出走しました。写真は旧武家屋敷(観光協会HPから)

          スタート

スタートとゴールは中央運動公園。今年は寒暖の差が大きい日が続きましたが、この日は晴れて風もなく暑からず寒からず気持ちの良いスタートになりました。

          もうすぐゴール

ゴール会場のすぐ外は広い公園で、ぽかぽか陽気のなか待っている家族も散歩や出店で楽しめたようです。今回は、ゴール記録室で各5k地点から来るデータの受信業務を担当しました。

          ゴール

徐々に気温が上がり苦しい展開になったランナーも多かったようです。ゴール後は皆とびきりの笑顔でやりきった感ありあり。折り返しが何箇所もあるフラットなコースなので、何度も仲間とすれ違って声の掛け合いが出来た様子。ただ、フラットなコースは意外にペース維持が難しいと言う声も。

          和太鼓演奏

ゴール前ではランナーを元気づける和太鼓が響いていました。和太鼓が盛んな土地柄だそうで、保存会や太鼓塾で技を磨きコンテストに出場したり、イベントで活躍しているそうです。キリッとした若者はカッコイイね。

          戦いすんで

平坦で走り易いコースといわれる割にはきつかったという声が多いような気がしました。スタートで普段のスピードが出せなかったことが調子に影響したり、まだ暑さに体が慣れていなかったりと想定外のことが重なったようです。お疲れ様でした。ゴール後は各5k地点の記録入り完走証がすぐ発行されたので、寝転がってレースを振り返っている人の姿も。

          桃まつり

昨年は花桃と桜が一緒に咲いていてランナーの目を楽しませたそうですが、今年は残念ながらつぼみでした。ちょうど今頃(4/1)見頃になっていることでしょう。運が良ければ古河総合公園で華むすめさんに会えるかも。(写真は観光協会HPから)

          名産品
利根川と渡良瀬川に接する古河は川魚料理が名物です。創業100有余年ぬた屋の鮒甘露煮は頭から尻尾まで柔らかく、思ったよりあっさりした甘さ。新酒鑑評会で何度も金賞受賞の青木酒造純米吟醸酒「御慶事」はまろやかで喉越しの良い酒でした。粉山椒と七味を振ったほろ苦甘露煮で酒が進むこと、あっという間に酒瓶空っぽ。御慶事4合1,785円、鮒甘露煮1,050円。
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