写真つれづれ

仕事(時々はプライベート)で出会った折々の様子をお伝えする寄り道ページです。 最新号を表示していますので以前の分はこちらからどうぞ。

第2号はオランダ出張の帰りに寄ったスペイン、バルセロナ市です。

           バルセロナ
         2002年6月23〜26日

スペインは世界の4大観光地の一つだそうです。
観光客は服装も肌の色も様々で、なるほど世界中から集まっている気がしました。
日本人が少なくて意外。
ようやく着いたバルセロナ。飛行機が遅れて予定の乗り継ぎ便に乗れず夜中着になってしまいました。
「次の便があるから大丈夫」と教えてくれた航空会社のお姉さんは次の便が6時間後と知っていたのかなー?
ガウディの代表作、サグラダ・ファミリア聖堂前で。
        百聞は一見に如かず

サグラダ・ファミリアの尖塔(鐘楼だそうです)の先がこうとは知りませんでした。
入り口の前に全身金色の裃姿(たぶん日本人。顔も金色に塗っていて顔の部分が無い虚無僧の編み笠状のものをかぶっていた)の人が座っていて 観光客が来ると肩を組んでに〜っと笑って写真に収まっていました。
40℃近いカンカン照りのなかでご苦労さま。
         
           カサ・バトリョ

ガウディの生誕150周年ということで このバトリョ邸も特別公開されていましたが長蛇の列で諦めました。
屋根はドラゴン(鱗状の青瓦で出来ていて 頭と尾は無い)、バルコニーは仮面の形になっていて、内装も屋上も同じような雰囲気だそうです。
100年も前にこんな斬新なデザインが持てはやされたことに驚きました。
ピカソやミロが多感な時代を過ごしたのもこの街とのことです。
市内は見どころが多く、バルセロナオリンピックで有森選手が走ったモンジュイックの丘でゆっくり出来なかったのが今でも心残り。
写っているのは連れ合いです。どうぞよろしく。
            ランブラス通り

海岸から続く美しい並木道に アルゼンチンタンゴ、フラメンコ、似顔絵、占い、賭け事、クラシック音楽、アンデスの音楽などの大道芸がたくさん出て技を競っていました。
写真のクレオパトラは足元の缶にコインを入れると動き出します。(美人!)
トロイの木馬の話に出てくるような全身を褐色に塗って皮製のヨロイを身に着けた古代兵士は コインが入らないうちは微動だにしません。
瞬きもしないので本物の銅像のようで、次が見たくてついコインを入れてしまいました。
              サラダ

歩き疲れてレストランへ。
生野菜が食べたくて「3種のナントカサラダ」をオーダーしたら 出てきたのが予想外のこれ。
「3種の・・・」は赤ピーマン、コーン、ナス?のペーストのことだったらしい。 
ツナとカリカリトースト、生オリーブが添えてありました。
パエリアもおいしかったし、だから旅は楽しい。

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  写真つれづれ 掲載日
バルセロナ 02.09.01
オランダ出張 02.08.08
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