2009FISフリースタイルスキー 世界選手権猪苗代大会 2009.3.2〜8 日本では2回目の世界選手権が開催されました。来年の冬季オリンピックの前哨戦としてスキークロス、エアリアル、ハーフパイプ、デュアルモーグルの5種目で熱い戦いが繰り広げられました。1997年に続き記録計測スタッフとして参加しました。斜度35度の急斜面に据え付けられたスタートゲートはエアを入れるビニール製。足場は3mほどしかありませんでした。 |
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エアリアル 1 今冬は暖かい日が続いたため大会前エアリアル会場には雪が無く、山奥からダンプ750台分?の雪を運び自衛隊さんの協力でキッカーができたそうです。朝晩は氷点下になるので、立派なキッカーがなんとか最終日まで保たれました。キッカーの高さは4m強。そこから10m位の高さまで飛び出します。10種類もある3回転の後にちゃんと着地できるのが不思議。神業。 |
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エアリアル 2 観客はこの辺から見学します。スタート場所やキッカーの奥は見えませんが、横に大きなスクリーンがあってうまい具合に大写ししてくれます。キッカーの先は40度近い急斜面になっていて救急車が待機していますが、世界選手権ともなるとさすがに運ばれる選手はいませんでした。 |
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ハーフパイプ スノーボードのハーフパイプは有名ですが、スキーのハーフパイプはスノボより高く跳び難度も高いとか。割と日本人が強い種目ですが、残念ながら今回はふるいませんでした。写真はコース整備のために整列して降りてくるスタッフ達。この見事な整列整備は、世界一なそうです。・・とアナウンサが褒め称えていました。 |
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モーグル、デュアルモーグル 斜度がきつい猪苗代のモーグルコースは誰もが認める世界一の難コース。スタート直後は本当に落ちるように滑って行きます。モーグルは日本の得意種目。事前チケットは早々に売り切れ。当日券を求めて朝早くから並んでいました。競技開始前に観客席はぎっしり。上村愛子選手がモーグルもデュアルモーグルも優勝。バンクーバー五輪も期待できそう。。。 |
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幻のどら焼き 完全予約制、猪苗代では超有名なその名も「どらや」のどら焼きが記録室に大量に差し入れされました。厚さは5センチくらい、しっとりした皮に上等のあんこと生クリームがずっしり。それで1個110円くらいらしい。外人さんもぱくついていました。緊張感いっぱいの記録室にひととき笑顔をもたらしてくれました。 |