写真つれづれ bP30 -1

    山本さんのFace bookコメントから Oxfam Trailwalker 2012         
繰り返し書きますけど、世界の貧困をなくすために募金を募るのが一番の目的です。
チームの募金額に応じての表彰はありますけど、最初にゴールしたということは、大会としては意味はありません。

でも、レースじゃないけどゆっくりでもない、いつでもみんなが話が出来るペースでした。

勘違いしたこと:
CP(チェックポイント)5の最乗寺にトップで入ったのですが、そこでボランティアの方から、「トップチームのサインをください!」
誓約書とかの書類にサインしたことはあっても、着ているTシャツにサインを頼まれたことはありませんでした。まぁ、こんなことは一生に一度しかないことでしょう。
ちょっと舞い上がっていました(笑)。

...「順位は気にしないで楽しみましょう」といいながらも、目の前の獲物は捕まえるというか、前のチームに追いつこうという習性が。何度も「今、ウサギを追ってません?」と言われてしまいました。でも♯026は、ウサギというかみんな大きかったです。足の長さでは20センチ以上は違うかも。

更に勘違いしたこと:
「今まで日本人チームがトップだったことはないし、男女混合チームのトップもない」と言われて、心なしか日の丸を背負っているような気持ちになりました(笑)。♯026の香港から来た欧州チームをより意識してしまいました。
そういうときに、「せっかく日本に来てくれているんだから、そういう日本だ、外人だという意識を持ったらダメ!」とチームの20代女性に50代の私は諭されてしまいました。

といいつつも:
インタビューにはなんて答えようとか、どういうパフォーマンスでゴールしようと相談してました(笑)。

♯026
競り合っていたチームですが、CPで会うたびにハイファイブをしてました。それにマーカーが見にくくなっているところが多かったので、後から来たときに分かりやすいようにと、直しながら進んでました。

小山町のおじいちゃん:
CP7を出たときにおじいちゃんが少しだけ併走してくれました。このおじいちゃんが上に書いた「更に勘違い」をさせてくれた声をかけてくれたんですけど、おじいちゃん自身もうれしがってるみたいでした。
そして、これからまた山に入るという手前のお家からわざわざおばさんが出てきて「頑張って!」と声をかけてくれました。

鹿:
CP8を出て残りは7キロ。少し上がったところで、街の灯り?と思ったら光っているのはライトに照らされた鹿の目。何十もの灯りが動きだしました。へぇ〜。

温かさ:
とってもあたたかいもてなしのイベントなんですが、ゴールして完歩証をもらってインタビューを受けたりして、完全に体が冷え切りました。そしてお風呂に行ったら、お湯の温度が35℃。入っている間に34℃まで下がりました。それでも少しは温かく感じたのはよっぽど体が冷えていたから?!。でも仮眠所は暖房がしっかり効いていました。