写真つれづれ bP35


            涸沢カールトレッキング
             2012.10.2〜4


紅葉には早いかなと思いつつ涸沢へ行って来ました。上高地河童橋付近はいつものように観光客と登山者でにぎわっていました。テント持参で20キロのザックを背負った若者達がカッコいい。左の写真をクリックすると錦秋の涸沢に変わります。
上高地バスターミナルから梓川に沿った林道を7キロほど進むと一泊目の山小屋・徳沢園に着きました。部屋こそ相部屋です(個室もあります)が館内はレトロで雰囲気の良い山のホテル。ステーキ、岩魚の塩焼き、信州そばなど地産地消にこだわった夕食も美味しかった。食後は暖炉の側で一服。
二日目は広がる青空に期待が膨らみます。25名の当ご一行は九州、大阪、横浜等の一団とつながり かなり長い列に。道が狭いのですれ違うのに用心用心。出発から約5時間、行く先に涸沢ヒュッテの石垣が見えて来ましたが「すぐ」と言われる割にはなかなか着かない。

             涸沢カール(2300m)到着

残念ながら青空とはいかず穂高連峰は雲の中でしたが、晴れ間をみて記念撮影。大自然の迫力と色合いの妙を楽しみました。若い頃槍だ穂高だと歩いたという方は「昔の恋人に会いに来た気分」とか、そうだろうなあ。
デッキではビールとおでんで一服するのが定番だそう。皆さん良い顔で話が弾んでいます。ハイシーズンのヒュッテでは6名にふとん4枚。夕食4:30、朝食4:30と覚えやすい時間でした。
左の写真は涸沢小屋からの風景、遠くに涸沢ヒュッテの吹流しが見えます。3日後の3連休は冠雪、テント1000張り、本谷橋から人波途切れず(追い越し無理)だったとか、混雑ぶりは大変なものだったらしい。平日はテント村にも余裕がありました。

             下   山

晴れたらモルゲンロート(朝焼け)「涸沢が燃えている」を期待したけど、山の天気は変わりやすい。小雨の中を下山開始。雨で紅葉も色鮮やかに見えたから、まあ、これも良いか。と。

            目に付く所に

涸沢まで行くとやはり縦走したくなるもの。来年は、なんて思いながら下山したら告知板が。むむ・・年齢が・・・
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