写真つれづれ bP36


            第2回神戸マラソン
             2012.11.25


大会テーマは「感謝と友情」。いろいろな場面で阪神淡路大震災(1995.1)の復興支援に対する感謝と、東日本大震災(2011.3)被災地へのエールが語られていたのが印象的でした。スタート地点の市役所前には「日本マラソン発祥の地※1」の碑が。今回は各地点との記録通信業務などを担当しました。
ポートアイランドマラソンEXPO会場では元オリンピック選手のトークショーやバンド演奏などで盛り上がる一方、阪神淡路大震災からの復興の歩み等が展示されていて見入っている方も少なくなかったです。大会コースは市街地、復興、海岸、下町、眺望の5エリアで構成されているそうです。

             スタート

朝冷え込んだもののほぼ快晴の絶好のマラソン日和でした。クォーター、フルマラソン合わせて19,103名出走し、18,659名完走。完走率は97.7%でした。東北被災地からの参加者約500名も緑のリボンをつけて出走、復興の実際を肌で感じながら沿道からのひときわ暖かい応援に励まされたそうです。

             20キロ地点

世界一の吊り橋・明石海峡大橋手前で折り返して約2.5キロ、垂水付近です。沿道の熱いパフォーマンスや声援に加え、船に大漁旗を揚げた漁師さんたちの応援等々に助けてもらいゴールできたという声も多かったです。

             スーザフォン?!

10kg位はありそうな楽器を担いですいすい。所々で演奏(走りながら??)もしてくれるらしい。きっと回りが楽しくなるような曲なんだろうな、聞きたかったなぁ。

              神戸ルミナリエ

大震災のあった年に鎮魂の祈りを込めて始まったルミナリエ、18回目の今年は12月6〜17日に開催されます。左の写真(昨年の作品)をクリックすると大きくなります。(神戸観光壁紙写真集のフリー画像を使わせていただきました。)

              ビーフシチュー

夕飯には遅い時間にハラペコで駆け込んだのは三宮駅近くの「もん」。スプーンでも切れるほどよく煮込んだ肉の塊に感動。もちろん味も◎。ソースまできれいに頂きました。2800円。
前号へ 次号へ ※1.日本で初めてマラソンという言葉が使われたのは1909年(明治42年)神戸で開催された「マラソン大競争」で。優勝者はわらじ履きで出走し、はだしでのゴールだったそうです。当時31.7kmで2時間10分54秒は立派!! 第1回アテネオリンピック(1896年)ですでにストップウォッチが使われたというから、この時もそれで計ったのかな?

Home Pageへ