写真つれづれ bP48


                 初秋の金沢
                2013.11.5


金沢へ行って来ました。積極的に新しいものを取り入れ、来る者を拒まない懐の深さを感じました。写真は江戸時代のまま現存している金沢城石川門。連休は大変な人出だったようですが、この日はゆっくり散策を楽しむことができました。
兼六園 雪吊作業の真っ最中。狭い(!)芯柱の上の職人さんの指示にしたがって進められていました。園内700か所、大きい木では800本の縄が張られるそうです。(冬景色とプールの写真は観光協会の写真素材集からお借りしました) 

   金沢21世紀美術館

残念ながら連休明けで休みでしたが一部の展示コーナーや無料ゾーンには入場できるようになっていました。人気のスイミングプールはガラス越しに見物。他にもいろいろ工夫された空間や椅子があってアートを自然に楽しめるようになっていました。休みなのに客をがっかりさせないところがさすが。

   金沢能楽美術館

前日連れ合いが行った能楽美術館の体験コーナーでは男性や外国の方なども並んでいたそうです。勧められたのは般若面って、んー? 「若くて一番きれいな面を」と所望した(願望だな)小面(こおもて)でパチリ。

   ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA

21世紀美術館に比べて伝統や和のイメージが強い石川県立美術館に、海外コンクールで何度も優勝している石川県出身パティシェ辻口博啓さん(有名らしい)のカフェがありました。林に面した席で日本茶とジャスミン茶をブレンドした(たぶん)お茶と一緒に一服。ケーキには地元の金粉と果物が。おまけのケーキがひと口付いていてちょっと嬉しい。

   水が流れる芸術作品

加賀市にある九谷焼美術館は四季折々の姿を楽しめるように作られた庭園ミュージアムでした。隣接の古久谷の杜親水公園(広い)には樋のようなオブジェがあちこちにあって水の流れ落ちる音が心地良い。小春日和の暖かい日差しのなかで遊ぶ近所の親子連れの姿から幸せのお裾分け。
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