写真つれづれ bP58


           第25回花泉マラソン大会
              2014.10.19

花泉町はJR東北本線一関駅から電車で約10分の豊かな自然に恵まれた町です。ふるさと創生1億円事業で町民アンケートから生まれた「花と泉の公園」は開園から20年経ち東北最大級のボタン園として町民のシンボルパークになっています。例年4月下旬〜6月にかけてが見頃とのこと。(写真は公園HPから)

             スタート1

早稲田大学競走部が同町で合宿をするようになった縁で始まったマラソンは今年で25回を数え親子2代、3代で出場してきた方も少なくありません。参加費無料、行けばみんなに会えるのは地方大会ならではの良さですね。

             スタート2

瀬古選手自らのスタート指導で...絶好のマラソン日和のこの日は10km、5km、3km、2km 14種目で 618名(組)が完走しました。今回は、ゴール記録処理を担当しました。

             スタート3

今年も早大競走部が駅伝シーズン前の仕上げをしたそうです。日本のトップランナーが20人も毎日町内を数10km走り込む姿は壮観だろうなあ。目にしている姿をイメージして。
もうすぐゴール 過疎化の進む地方で大規模な公園やマラソンを維持発展させて来られたのは、地元の方々の「育てよう」という気持ちがあってこそ。そんな暖かさを感じた大会でした。

       蔵元レストラン

一ノ関駅近くの「世嬉の一酒造」の蔵が日本酒や地ビールの製造見学、試飲所になっていました。原料すべてが岩手産の純米吟醸酒は甘口で香りが良く冷ですいすい。値段忘れた。売店で720ml 1700円。
この地方ではつきたての餅料理が人生の節目や季節行事の最高のもてなし料理だそうです。くるみ、ずんだ(枝豆)など杵つき餅9種とお雑煮は腰が強くどれもおいしくてあっという間にぺろり。お椀のどれかに萩の小枝が入っていて、最初に当たればその日がラッキーディ、2番目だったら翌日、、、果報もち膳2200円。
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