写真つれづれ bP69


           富士山5合目須走登山口へ
              2015.9.29


ついひと月前は写真の賑わいだった須走登山口にも静けさが戻っていました。初冠雪(平均9/30)の便りが届く前に行ってきました。ここ2年は半月以上遅れているとか、紅葉もまだ始まったばかりで今年もまだ先になりそうでした。写真は5合目案内所のナビゲーターブログからお借りしました。
登山口の東富士山荘で「今年はキノコが豊作で初めてでも籠いっぱい採れる」と聞いて、山歩きの予定を「キノコ採り森林浴」に変更してカゴを調達。寄り道しながら30分ほど森林帯を進むと急に目の前が開け、砂礫の小富士(1979m)に到着。ここからのご来光は素晴らしいらしい。街の夜景+山中湖+雲海の上に輝くご来光、振り返ると真っ赤に燃える赤富士>>>を期待して早起きして行ったのですが残念ながら天気予報は外れて期待は次回へ持ち越しに。早速あたりの茂みに目を凝らしキノコ探し開始、さてはて。
思った以上にキノコが採れてカゴが重くなったので一度山荘に戻り選別して貰って再度挑戦。登山道に続く古御嶽(こみたけ)神社に近づいたらスチール製(!)扉に空けられた穴に直接お賽銭を入れるようになっていた。。。身もふたも無いと笑ってしまったが、信仰大本山の麓でなぜそうすることにしたのか。。。んー。
シルバーウィークに土日が続き人が大勢入ったそうですが、数日しか経っていないのに初めてでも目が慣れるとそこここに見えてきて楽しい。帰ろうと思った時には思っていた位置より随分上に来ていてびっくり。新聞沙汰にならないよう用心、用心。
午前中2人で採ったのがこれと他に1、5倍くらい。すべて東富士山荘の奥さんに選別して頂き感謝感謝。炊き込みごはん、空揚げ、みそ汁、おろし和えetc.おかげで安心して天然キノコ三昧が出来ました。
前号へ 次号へ 「これは食べられない」と言われても他との違いが分からないものもあってキノコの世界は奥が深い。「食べられる」種類でもどれでもが美味しいわけではないことも今回分かりました。次の機会には種類を選んで、、、それまで微妙な違いを覚えていられるかな。

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