アイガー周辺歩き 2015.7.2〜10 先月に続きスイスの様子です。夕方グリンデルワルトの駅前通りをブラついていたらモンベルから女性店員さん(日本人)が出てきたのでちょっとおしゃべり。夜になるとアイガーに森有恒さんゆかりのミッテルレギ小屋の灯火が見えると教えて貰いました。詳しくはこちらです。 |
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アイガーは見る位置によって随分形が違って見えました。数々の物語を生んだ北壁は絶壁ではなく、えぐれて(!)いました。ユングフラウ鉄道の乗換駅クライネシャイデックから北壁に沿ってハイキング。頂上が3970mなので立っている所と標高差は2000m位あるのですが直立しているので随分近くに見えます。北壁の周りから小さな滝になってくる流れが心地良い。ミッテルレギ稜に何度も目を凝らしているうちに見えないはずの山小屋が見えるようになった気がしたりして。ここをクリックすると北壁が大きくなります。 | |||
マウンテンバイクのお兄さんは牛がどいてくれるまで待つことしばし、オフロードを飛ばして行きました。下から走ってくる人もいて高地トレーニングかと感心していたら、街に「アイガーバイクチャレンジ」「アイガーウルトラトレイル」のポスターが。達成感ありそう。 | |||
周辺の山々には網の目のようにハイキングコース(冬はスキー場)が整備されていました。フィルストまで高低差1500mをゴンドラで上り、絶景と満開の高山植物を楽しみながら下りてきました。下りるだけなので急でも楽。パラグライダー気持ち良さそう。殆どの人が山上湖のバッハアルプゼーを往復するようでしたがゴンドラ駅近くから絶壁づたいに降りたら風景独り占めでした。 | |||
伝統的ホテル ログの窓に花いっぱい、教会の鐘が聞こえ、にわか雨の後は山を背景に虹が掛かりとスイスらしさ満載でしたが、、、広いバルコニーは隣室と境が無くドアもなかなか鍵が掛からない。宿の主人を呼んできたらにこにこしながら「気になるなら鎧戸(木製)を閉めて」って、、暑いんですけど。高地なので鉄筋のホテルでもエアコンは無いのが普通でした。 |
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郷土料理 標高2200mのメンリッヒェンで食べるランチは最高。ブラートヴルスト(巨大ソーセージ)にレシュティ(細切りポテト炒め)添え、にんじんとジンジャーのスープ、サラダ、アップルパイ。普段着の素朴なおいしさでした。ここでもワインが旨い!各1人前で約7000円、二人でも食べきれないくらいの量でした。毎日25000歩も歩いたのになぜか二人とも体重増、はて? |
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こんなことも 帰路ドイツで電車を間違った気がして後ろの男性に聞いたら、写真の図を描いて乗換駅を教えてくれました。 流暢な日本語で「自分もそこで降りるから」と なんと時刻表を確かめホームまで案内してくれました。滞日経験があって日本に良い印象を持っているようでした。見知らぬ誰かの親切が彼を通して自分に届いた有難さを感じました。 |
スイスでもドイツでも日本人と一緒にならない日は無くガイドブックは不要でした。同時に日本に行ったという現地の方も以前より多くて、訪日客が増えていると実感した旅行になりました。 |