写真つれづれ bU7


    第90回日本陸上競技選手権大会
         男子20Km競歩
           2007.5.6

8月の世界陸上大阪大会々場・長居陸上競技場で代表選考会を兼ねて開催されました。あいにくの天気でしたが、白熱したレースが繰り広げられました。優勝タイムは森岡選手の1:23:58でした。

         ルール その1

・両足が同時に地面を離れてはいけない。
 このルールを守るのは、一般人には簡単ですが、1Km4分(僕が走るよりずっと速い!)のペースとなると話は別、とても人間技とは思えません。脚の長さより、体の左右のバランスや技術が大事なそうです。

          ルール その2

・前脚が接地から身体の真下に来るまで膝を伸ばす。

 真似して見ましたが、これもとても大変。競歩独特の腕振りと上体のねじりは骨盤や筋肉の効率よい動きを徹底的に科学して生まれたものなのでしょう。

           警告用円板

競歩は陸上競技の中で唯一失格らしい失格のある競技とも言われ、約150mおきに立つ審判が歩型違反に目を光らせています。3人の審判からレッドカードが出ると失格になります。世界レベルの大会でもカードの数に気づかず上位でゴールしたものの幻の記録になってしまうことも少なくないそうです。

            たこ昌

今回大阪らしいもので唯一あり付いたのが、帰りの関西空港のたこ焼き。外はパリッと中はトロッとアッツ熱。(ソースを掛けるのではなく)醤油味が付いていて生ビールとは絶妙コンビ、セットで1000円位だったかな。
前号へ 次号へ

Home Pageへ