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木曾駒ケ岳
2008.8.3〜4
木曾駒へ行ってきました。霧で頂上までは行かずじまいでしたが下界の暑さを忘れ3000メートル級の山を楽しんできました。中央の高い山が宝剣岳2931メートル、右隣が中岳、1番奥のたいらに見えるのが駒ケ岳2956メートルです。 |
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別天地
山麓のしらび平からロープウェイで7分、あっという間に標高2612メートルの山頂駅へ。駅を出ると万年雪が残る千畳敷きカールは目の前、高山植物は花盛りでした。澄んだ空気に心が解放されます。 |
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千畳敷カール
カールは氷河の名残りとか、なるほどそんな地形です。爽やかな風に吹かれ、花を楽しみつつ岩場を登ります。このあと霧が出て数メートル先も見えなくなったり。ロープウェイのおかげで簡単に登れるようになりましたが、やはり自然は侮れないですね。 |
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高山植物
吹き上げてくる風を避けるようにして、充分には土がないような岩場にも可憐な花が咲いていました。イワギキョウ?タカネツメクサ?(ネット検索で付け焼刃。) |
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夕 陽
ちょうどこの時霧が晴れ、神々しい日没に立ち会えました。陽が落ちている山(遠くに少しだけ見えている)は御岳山です。夕陽に染まって刻々と変わる雲や、宝剣岳、天狗岩の様子に言葉を失い見とれてしまいました。
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宝剣山荘
屋根裏特等室。窓側を頭に布団を敷いて満天の星を眺めつつ眠りにつく予定でしたが、濃霧でまったく見えず残念。もっともバタンキューと寝てしまいましたが。同室になった外人さんは宝剣岳を越え縦走するとか。そんな会話も楽しい。 |
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山小屋ディナー
ご飯も味噌汁もお替り自由で満足満足。デザートに(小さい)笹だんごまで付いていました。手ぶらで来てもこんなに標高の高いところで普通の食事ができ、レギュラーコーヒーが飲めることにびっくり、時代は変わりました。
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