写真つれづれ bW5


         白馬24時間マウンテンバイク大会
             2008.10.25〜26

マウンテンバイクでコースを何周できるかを競うレースが白馬スノーハープで開催されました。北米ではシリーズ戦もある人気種目だそうです。久しぶりのスノーハープは紅葉の季節でした。

             正午スタート

競技は1チーム1〜6名で年代別や男女混合など14種目にわかれて競いました。「夜は走りません!」はチーム名ではなくれっきとした種目。今回は計測補助を担当しました。写真はスタート風景。ルマン方式と言って、グランドの端っこに置いた自転車まで数百m走ってから乗車しスタートします。

             こう見えても

長野オリンピックのクロカンスキー競技で使われたコースを使って行われました。記録室付近から見えるコースは平坦ですが実際は山を切り開いて道路を付けたアップダウンの大きい走り甲斐のあるコースです。

              里山風景

ススキ、落葉松林、刈り取りの終わった田んぼ...心なごむ風景です。向うの山は北アルプスの麓の山々。今が見ごろに色づいてました。白馬三山の北アルプスはあいにく雲の中でしたがもう白くなっているそうです。

           秋深し七輪で何を焼く?

自転車乗りはアウトドアの達人が多い様子、夕方にはあちこちから美味しそうなにおいや煙が漂ってきました。グランドの一角のプレハブハウスでは「ミッドナイトカフェ」と称して地元の方たちが夜間に暖かい飲み物やひっつみ汁などを振る舞ってくれました。冷えた体にありがたいことです。

              秋の夜は長い

夜コースは真っ暗。選手はライトを付けて走ります。記録室からは山の中をホタルが漂っているように見えました。深夜は5度位まで気温が下がり、寒かったのですが夜通し走ったグループも何チームかありました。24時間でソロの部1位は55周、チームの部1位は65周でした。
前号へ 次号へ 松本で一泊して上高地に寄ってみました。晩秋の上高地は紅葉も過ぎて厳しい冬の訪れを予感させていました。
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