写真つれづれ bX5


     2009さわやか全日本一輪車競技大会
            2009.7.26

夏休みに入ったばかりの日曜日、江戸川区陸上競技場に全国から延べ2844名(5種目311レース)が集い、熱い戦いを繰り広げました。今回はテープスイッチで記録計測しました。

          100mスプリント

陸上競技の100m競走とほぼ同じルールです。5歳から76歳まで同じ条件で出走後、男女別に上位8名ずつ決勝に進みます。決勝のトップタイムは男子13秒03、女子13秒87でした。未就学児から人生の大先輩まで同じ目的で練習し、競い合うあたりが「さわやか」の源泉かも知れませんね。

         片足走行レース50m

普通に漕いでいるように見えますが、片足はタイヤの上のフォークに乗せています。スタート後5mは両足で漕いでいいのですが、その後は片足だけで漕ぎます。片手を前に突き出す人が多いのはそのほうがバランスが取りやすいからでしょうね。

         タイヤ乗りレース30m

ペダルを使わず、タイヤを足で押して進みます。まるで曲技!この全国大会に参加する選手はほとんど出来るみたいですが、やはり落車が多く、順位が入れ替わりやすいのもこの種目です。おじさんがいきなり真似をしたら再起不能になりそう。。。

           400mレース

トラックを1周するこの競技。スピードとスタミナが勝負。思わずガッツポーズも出ます。背筋、腹筋、バランス感覚、集中力などいろいろな要素が必要そうです。他の種目は途中落車するとそこまでですが、この400mレースとリレーは途中落車しても再乗車がOKです(でもほとんどいない)。

           400mリレー

最終種目は100m×4人=400mリレー、バトン渡しのテクニックが勝負を決めます。男女混合で小学校対抗とチーム対抗。声援も一段と高くなり、会場は大いに沸きました。

       スパイスマジック カルカッタ

大会会場の西葛西周辺では近年インドの方が増えているそうです。日本でも故郷の料理が食べられるようにとインド人会々長さんが始めたのがこの店とか。ふっくらもっちりの焼きたてナンはグッ。3種からチョイスしたシーフードカレーは香辛料などちょっと異国の味がしました。チャイ(煮出しミルクティ)かラッシー(飲むヨーグルト)が付いてCセットランチ1080円。
前号へ 次号へ ※今回の計測で用いたテープスイッチは一輪車がゴールに設置したテープ上を通過したときコースごとに反応し、100分の1秒単位で都度プリントされます。目新しい技術ではありませんが、これまで使用してきたスリットビデオより確定処理の時間が短縮されますので、一日で311レースをこなす一輪車競技にはピッタリでした。僅差のゴール時でも順調に進みほっとしました。よかったら今どきの計時(10)もご覧ください。

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